「こんなことがしたい。」
と、アイデア豊富な経営者の方というのは多いのですが、ここで二つのパターンに分かれると思っています。
- すぐに行動に移している
- いつまでたってもやっていない
言わずとも、経営者は前者でなければならないのですが、何をするかは最終的にはどうでもよいという派です。
思いついたんなら即やればいい。
経営において、スピードは命なんです。
が、多くはやらない。
なぜか?の理由、傾向は大きく2つあると思っていて、
- トライする環境になっていない
- 完璧主義。将来的な思考ばかり
このパターンがほとんどなんです。
1)トライする環境になっていない
頭のなかでは考えてはいるが、その思考を行動に移す環境ができない。
例えば、今の仕事がバタバタしていて、というのが結構多いパターンで、
次のトライに10時間必要なのであれば、今の10時間を「捨てる」覚悟が必要。
まずは、今のものを捨てない限り、新しいものは手に入らないんです。
「目の前の10万円を追うな、そんなもの捨てて、未来を追え!」
この思考を忘れないでほしいのです。
2)完璧主義。将来的な思考ばかり
真面目な方ほど、陥りやすいのがこのパターンです。
しっかり準備して、行動を移すのは大事。
大事だけど、それが行動の足枷になっていないでしょうか?
行動内容のフェースによりますが、数万円でテストするような内容は、今日いますぐアクションを起こすべきなんです。
その結果が、明日には反映される。
これを高速で繰り返す、トライ&エラーはは絶望的なまでに結果に差をもたしますので。
また、未来のビジネスプランや構図ばかり考え、あれやこれやと不安になったり、悩んで、その結果が行動停止状態になる場合もあります。
プラン、行動計画はめちゃくちゃ大事です。
だけど、将来のことなんて実際は誰一人として分からない。
やってみないとわからない。
悩むくらいなら、今すぐ小さくテストして、その結果を見てみてほしいと思います。
そのなかで、修正すべきことが見えてくるので。
もし、上記に当てはまっていたら、
環境を変える(今の時間を削るための)
小さく行動をして、結果をみる
これを一週間でやる。
ポイントは、それぞれ、数値で追える変化、結果とすることです。
「なんとなく」はダメです。
1週間で、2個の仕事をやめて、5時間削った。
ちらしを1000枚配った。クラウドワークで100人にアンケートをとった。
全部数字です。
ぜひ、取り入れてみてください。